あのとき、強くなろうと思った
子どものころにあったらいいなと思っていた
ジムを作っている
ボクシングとの出会い
ボクシングとの最初の出会いは小学生。テレビで見た試合。
そのときのボクサーがとてもカッコよく、ファンになった。
中2、父親が亡くなった。
通夜の日にテレビでそのボクサーの試合を見た。そして、強くなろうと思った。
ボクシングをしよう。そう決意した。
大学生の頃のボクシング
高校卒業後、大学でアマチュアボクシングを始めた。
グローブをつけたときの感動は今でも覚えている。
試合で倒され、ボクシングの厳しさ、怖さを知った。
しかしながら、指導者があまり教えてくれない環境でもあり、だんだんと練習場からは足が遠のいていた・・・。
その後、就職活動はうまくいかず、家にこもりっぱなしの日々。
精神的にも腐っていた。
そして、ボクシングをもう一度やることにした。
久しぶりのボクシング。サンドバッグを殴ったら気持ち良かった。
弱い自分を変えたい。
社会人になってからのボクシング
準優勝と自信をくれたものは
社会人でのアマチュアボクシングで試合に出た。
勝った!最高だった!
社会人大会で準優勝できた。
学生の頃のボクシングでは不完全燃焼だったが、社会人になりもう一度ボクシングに挑戦し、没頭した。
好きなことを継続して、結果が出せることはこんなにうれしく、達成感のあることなんだと実感できた。
仲間をサポートする立場へ
学生のころから、後輩のミット持ちやサポートをしていた。
社会人のときに所属していたジムでも、会員さんのサポートをしていた。会員さんや仲間がうまくなったり、ミットを持つことで喜んでもらえるのがうれしかった。
自分に自信をくれたボクシング
ボクシングの良さを伝えたい
ボクシングのトレーニングは強さだけでなく、自信をくれた。
もっと、もっと、このスポーツの良さを伝えていきたい。
ボクシングに恩返しがしたい。
そこで、トレーナーになることに決めた。
トレーナーになって、すべてが順風満帆にいったわけではない。
時に挫折し、心が折れてしまったこともある。
しかし、そこで支えてくれたのもまた、ボクシングだった。
今でも、試合に一緒に出た仲間との日々、ボクシングが繋いでくれた絆、思い出がよみがえってくる。
子どもの頃にあったらいいなと思っていたジムを作っている
現在、松江市にてスリーロードボクシングジムを運営している。
代表であり、トレーナーでもある。
ここは、子どもの頃に、家の近くにあったらいいなと思っていたジムだ。
ボクシングは選手になることだけがすべてではない。
ボクシングを通して、強い身体、強い心を育ててほしい。
健康的な生活をおくる貢献をしたい。
トレーニング内容を会員さまの体力や目標に合わせてカスタマイズし、より楽しく健康になっていただきたい。
私にとって、会員さまの喜ぶ姿や笑顔は何より充実感につながる。
痩せたよ!なんだか引き締まった!
筋肉が・・・バキバキ!!
日々、たくさんの喜びの声を聞きながら、ジムを運営している。
追伸・・・
ここまで読んでいただきありがとうございます。
最後に、ボクシング生活で感じていた・感じていることをまとめました。
ボクシングいいこと集です。楽しんでいただけますと幸いです^^
●シャドーしてる自分、カッコいい・・・!!
●ミット打ちの音は、自分にパンチ力があると思わせてくれる
●スパーリングは恐怖心を乗り越えさせてくれる
●減量は体重が減って身体が絞れる。いい身体になる
●ロードワークでスタミナがつく。心肺機能があがる
●スパーや試合で相手からダウンをとると自分の実力、強さを感じる
●夏場のトレーニング後のラーメンが超うまい!